校長挨拶

今年度、校長として赴任しました、小笠原一恵です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、令和4年度がスタートしました。
八戸盲学校には、小学部7名、中学部5名の12名、八戸聾学校には、幼稚部5名、小学部10名、中学部5名の20名、あわせて32名の幼児児童生徒が同じ校舎の向かい合った教室で学んでいます。
昨年度、学校運営協議会が両校に設置されました。今まで以上に盲聾一体感のある学校づくりを推進していきたいと考えています。また、保護者や地域の皆様からもお知恵やお力をいただき、子どもたちの成長を見守っていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
八戸盲学校、八戸聾学校は令和2年度に創立130周年を迎えました。創立120周年に、地名の「柏崎」と校章にちなんで植えた玄関前の柏の木も大きくなりました。柏の木は、柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があり、一般的には「子孫繁栄」との意味をもつようです。私たちは、地域に根ざす柏の木のような学校として、次の世代を担う子どもたちを育んでいきたいと考えております。
新型コロナウイルス感染症が今後どのような状況になるか見通せない中ではありますが、柔軟に対応しながら教育活動を続けていきたいと考えております。保護者の皆様には、お子様並びにご家族の健康観察などお願いすることも多くなるとは思いますが、ご支援、ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
令和4年4月
青森県立八戸盲学校
青森県立八戸聾学校
校 長 小笠原 一 恵