校長挨拶

ご挨拶

 本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。八戸盲学校・八戸聾学校校長の菊地圭子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は、明治24年2月4日に永洞清吉氏等が開設した東奥盲人教訓会を前身としています。八戸市の中心部に位置し、県内で最も古い歴史をもつ特別支援学校として、創立135周年を迎えました。盲学校と聾学校はそれぞれ独立した学校ですが、同じ校舎を利用しています。教室は広い廊下をはさんで向かい合っており、特別教室は共有しています。隣接してそれぞれの寄宿舎、そして美しい芝生のグラウンドがあります。

 令和7年度は八戸盲学校が小学部3名、中学部6名の9名、八戸聾学校が幼稚部3名、小学部12名、中学部3名の18名、あわせて27名の幼児児童生徒でスタートしました。

 今年度も、両校の子どもたちが一緒に活動する学習を大切にし、盲聾一体感のある「わくわくする学校」を目指します。また、近隣の小中学校との交流や地域の人財・資源を活用した教育活動をさらに充実させ、地域に対する愛着と誇りに思う気持ちにつながってほしいと期待しています。

 保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、お子さんたちのたくましく健やかな成長に向け、教職員一同、精一杯取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

                               令和7年4月

    青森県立八戸盲学校

    青森県立八戸聾学校

     校 長  菊地 圭子